2005年04月04日

『ラストサムライ』DVDで

今更?という感じがするかもしれませんが、
『ラストサムライ(LAST SAMURAI)』を観ました。

『魂』


監督:Edoward Zwick
出演:Tom Cruise、渡辺謙、Tony Goldway、真田広之、小雪、原田眞人など

19世紀末。南北戦争の英雄、オールグレン(トム・クルーズ)は、原住民討伐戦に失望し、酒に溺れる日々を送っていた。
そんな彼は日本政府の依頼で、日本の近代化軍隊の指導教官として招かれる。勝元盛次(渡辺謙)率いる侍集団の動きに敏感になっている政府は、未熟なままの軍隊を侍討伐のために送り出してしまう。経験も無く意識が未熟なままの日本政府軍はあっけなく大敗する。最後まで闘い続けていたオールグレンだったが、捕らえられ、勝元の村へ運ばれる。勝元は、天皇に忠義を捧げながら、武士の根絶を目論む官軍に反旗を翻していた。異国の村で、侍の生活を目の当たりにしたオールグレンは、やがて、その静かで強い精神に心を動かされていく。


ハリウッドの描く日本の中ではなかなか良く出来ている方ではないでしょうか?渡辺謙迫力は鳥肌ものですね。オールグレンから見た日本人・侍・勝元という人物の影響力の大きさを物語っているように感じました。
アメリカの近代軍事教育を取り入れる日本ですが、あまりに幼稚に描かれていることに苦笑いです。日本の銃の歴史は周知の通り、種子島に火縄銃が伝来したこと(1543年)に始まりますよね。織田信長はその火縄銃を巧みに利用した鉄砲隊を結成し、長篠の戦(1575年)で実践投入し武田軍を破っています。さらに明治維新(1800年代後期〜)では幕府討伐に銃が大量投入されています。つまり、火器の技術の違いこそあれ、オールグレンが指導し始めていた日本近代軍のレベルはこの作品で描かれているよりも数段上であったと考えられます。(あくまで勝手な解釈です。)
さらに、細かいんですが・・・
弓道に身をおいている人間なら突っ込みたくなるであろう箇所が。
勝元の息子、信忠(小山田シン)が村の丘の上で弓を引くシーン。
会(弓を引ききった状態)と離れ(矢が離れる瞬間)がダメでしたね。

初め、オールグレンを敵視し、敬遠していた氏尾(真田広之)もカッコいいです!勝元に忠誠を示し、武士の道を貫く。うーん、言葉を失う。

たか(小雪)は綺麗すぎて、あの農村で浮いてしまっていたように感じました。

まぁ突っ込みどころ盛りだくさんのハリウッド版日本ですから。
posted by シャンヂョン | 北京 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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